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ヒノヒカリとハッピーヒルの直播き

2015.04.27UP

鹿児島の梅雨は長くて辛い季節です。畑苗代で稲の苗を育てて田植えをする場合、どうしても梅雨の時期に田んぼにしゃがみこんで、ずぶ濡れになりながら田植を進めなければならなくなります。もう少し、気持よく田植ができないかな?ということで、始めたのが、この直播き方式。毎年3畝ほどを直播きします。

春の田んぼはレンゲに覆われていて、見ているだけでも気持ちが良いものです。そのレンゲの中にしゃがみこんで、まず、茎をどかします。

レンゲの茎は地面をびっしりと覆っていて、場所によっては他の草も生えていません。理想的な状況です。

レンゲは種を取りたいので、なるべく傷つけず、でも、10cm程度の穴を作ります。草の根が入り組んだ表面近くの土は、周囲にどかして、その下の土の中を鎌で根切します。その後、平らにならしてゲンコツでぎゅっと押し付けます。こうやって押し付けておくと乾燥防止になるそうです。

その上に、種籾を2粒ほど降ろします。昨年、一粒蒔きにしたところ、収量が全然伸びなかったので、今年は2粒。本当は3粒降ろしたかったのですが、冬の留守中にスズメに種籾を食べられてしまったので、2粒撒きとなりました。ネズミ対策はしていたのですが、雀が家に入ってくることは考えていなかったので、大失敗でした、、、

籾の上に薄く土を塗りつけて、その上に、籾殻を置きます。乾燥から種籾を守るためと、発芽後、水を入れた後の草刈り時に、苗の場所の視認性を高めるために籾を置きます。この田んぼの周囲には雀がいないので、このようにしても、雀の被害はありません。籾くん炭などの黒色のものを置けば地温があがって良いかもしれません。
この一連の作業に2分30秒ほどかかります。一列の直播きで1時間半程度かかっています。

できあがりはこんな具合。4月15日に種を下したところは、4月27日に発芽しました。だいたい2週間ほどかかります。
去年は縦横を40cm間隔で蒔いていきましたが、それでは収量が寂しい結果となってしまったので、今年は、条間(写真では横の幅)は40cmのままで、奥行方向の間隔を20cmにします。まず、40cm間隔で種を下ろして、一巡したら、次にその間に直播きしていきます。これだと、一列にかかる時間が短縮できて、気持ちが楽なのです。
自然農の田植、、、辛いことが多いのですが、色々工夫して楽しく続けていきたいものです。

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山のツバルのご紹介

2010年4月 特定非営利活動法人 Tuvalu Overviewは新しい体験施設事業「山のツバル」を開始しました。ツバルへのエコツアーにおいて、ツバル的(日本で言うなら「身土不二」的)な暮らし方の体験プログラムを実施してきましたが、ツアー料金も高く、ツアー期間も長いため、多くの方に参加頂くことができないという構造上の問題を抱えていました。

その点を改善し、より日本の風土に根ざした低炭素社会の暮らしを実験し体験する施設を目指して、鹿児島の財部の山深くに眠っていた築80年の古民家を、体験施設として再生し、ここを拠点として「食の地産地消」「エネルギーの自給自足」を体現する施設・環境創りを実現するプロジェクトを2011年からスタートしました。

古くから日本に息づく暮らし、自然を敬い周囲の自然から分けて頂く貴重な資源を、無駄なく贅沢に使いこなす技、その技を磨いて多くの方々と共有することは、化石燃料に依存しない低炭素社会の基礎を創りだす貴重な一歩となることでしょう。

2010年11月から当団体の代表理事が住み込みで施設整備を進めています。この事業に対してのご参加、ご支援、ご協力をお待ちしております。お問い合せは下記までお気軽にお寄せください。

お問い合せはこちらからお願いします。 >> お問い合せフォーム(Tuvalu Overviewの問い合わせフォームが開きます)

特定非営利活動法人 Tuvalu Overview 代表理事 遠藤 秀一
〒110-0001 東京都台東区谷中7-5-5
電話 03-5834-1456 FAX 03-3821-7898

[企画・運営・主催団体]

NPO Tuvalu Overview
〒110-0001 
東京都台東区谷中7-5-5
電話 03-5834-1456
FAX 03-3821-7898

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