最新の投稿

充電式草刈機

2016.09.07UP

そこそこの土地と共に生きることになる田舎暮らし。忙しい中でも時間を作って必ずやらなければいけないのは「草刈り」です。家の周り、借りている田圃や畑の周り。特に自然農で畑や田圃を営んでいる人は、圃場の中は草だらけでも、その周辺の草刈りを怠ると、まわりからどんな言いがかりをつけられるか分かりません。
山のツバルがある九州では、写真にあるような刈払い機のことを「ビーバー」と呼びます。山田機会工業(株)という会社が、特に九州で広く販売した実績がいまだに残っているのだそうです。それと同時に、背負式の草刈機も九州ではメジャーなのだそうですが、これも、ビーバーの影響。当初、ビーバーはエンジンの燃料タンクシステムの影響で背負式しか無く、それをみんなで使っているうちに、なんとなく、草刈機は背負式。というコンセンサスができたようです。
背負式は歯が付いている竿が軽そうに見えますが、駆動用のワイヤーなどのテンションが影響して、それほど軽く操作できるわけではないそうです。また、油断すると、歯が足元に到達してしまうという危険もあるそうです。回転する歯で足先をバッサリ、、、そういう事故も多いそうです。
この話を聞くまで、僕も、みんなが使っていて、多分、使い勝手が良いと思われる背負式が欲しいと思っていましたが、特に使いやすいから選ばれているわけではないことを知ってからは、背負式はリストからはずしました。

山のツバルで使用しているのはマキタの充電式。それも36vモデルです。写真のUハンドル(MBC231D)とループハンドル(MBC232)の2台を駆使して草刈りをしています。バッテリーは5本あります。なぜ充電式なのか?というと、ます大きな理由としては、化石燃料を使用したくないからです。低炭素社会の時代には、ソーラーなどの自然エネルギーで充電したバッテリーで、様々な道具を使用するのがベストだと思います。それに、2サイクルのエンジンの騒音や、排気ガスの匂いが、本当に心底嫌いなのです。ちなみに、マキタでは背負式は製造していません。
充電式草刈機でまともに使えるのは、多分、このマキタの36vシリーズだけだと思います。新しいラインの18v×2で36v動作とするシリーズは、モーターの発熱停止が頻繁に起こり、使いづらいそうです。
しかし、この36vシリーズも欠点はあります。モーターの発熱による停止もありますが、それよりなにより、操作ボタンに致命的な問題があります。

Uハンドルには、このような操作ボタンが右側ハンドルについているのですが、赤い縦長のボタンを常に握り続けていないと動作しません。重くはないボタンなのですが、バッテリーを複数個使って、2,3時間草刈りをやっていると、握りながら様々な力を駆使する右腕がパンパンになり、肩も背中も痛くなってきます。また、斜面などを刈るときに、常に右手がハンドルから離せない、という条件は、とても作業性を悪くします。安全のためなのでしょうが、もう少し現場のことも考えて設計してほしいものです。
そこで、自己責任200%で改造しました。

まず、このジッポーの多目的ライター。薪ストーブや薪ブロに火を入れるときに使っていましたものです。ガス注入式で便利なのですが、結構簡単に壊れます。壊れたライターのお尻についている、写真手前のぶら下げる用のコの字の金具を外して、、、

ハンドル側面に穴を開けて、この金具を取り付けてみました。おー思った通り。良い感じで付きました。取り付けるときは、内部のスイッチや配線をドリルで壊してしまわないように、分解してから穴あけをしています。簡単な機構なので分解後も簡単に組み上げられました。
赤の丸いスイッチがロック解除スイッチ、それを、押さえながら、赤い大きなボタンを押し込んで、取り付けた金具を上に持ち上げます。

そうすると、赤いボタンはフルスロットルの状態でロックされます。ロックを外すのは金具を下に降ろすだけなので簡単です。
これで、右手がフリーになりました!この改造後の使いやすさときたら、最高です!ただし、電池切れをした時など、ついつい金具を解除するのを忘れて電池交換をしてしまうことがあり、それはちょっと危ないので、注意が入ります。
経験的な話ですが、この機種は、フルパワーで使っている時がモーターの熱停止を一番少なくできます。電池の持ちは少し悪くなりますが、ちょくちょく止まってリズムが乱れるよりは、作業性は良いと思います。
ループハンドルモデルのスイッチにも同じ問題があるので、今後の課題です。

ページを開く

山のツバルのご紹介

2010年4月 特定非営利活動法人 Tuvalu Overviewは新しい体験施設事業「山のツバル」を開始しました。ツバルへのエコツアーにおいて、ツバル的(日本で言うなら「身土不二」的)な暮らし方の体験プログラムを実施してきましたが、ツアー料金も高く、ツアー期間も長いため、多くの方に参加頂くことができないという構造上の問題を抱えていました。

その点を改善し、より日本の風土に根ざした低炭素社会の暮らしを実験し体験する施設を目指して、鹿児島の財部の山深くに眠っていた築80年の古民家を、体験施設として再生し、ここを拠点として「食の地産地消」「エネルギーの自給自足」を体現する施設・環境創りを実現するプロジェクトを2011年からスタートしました。

古くから日本に息づく暮らし、自然を敬い周囲の自然から分けて頂く貴重な資源を、無駄なく贅沢に使いこなす技、その技を磨いて多くの方々と共有することは、化石燃料に依存しない低炭素社会の基礎を創りだす貴重な一歩となることでしょう。

2010年11月から当団体の代表理事が住み込みで施設整備を進めています。この事業に対してのご参加、ご支援、ご協力をお待ちしております。お問い合せは下記までお気軽にお寄せください。

お問い合せはこちらからお願いします。 >> お問い合せフォーム(Tuvalu Overviewの問い合わせフォームが開きます)

特定非営利活動法人 Tuvalu Overview 代表理事 遠藤 秀一
〒110-0001 東京都台東区谷中7-5-5
電話 03-5834-1456 FAX 03-3821-7898

[企画・運営・主催団体]

NPO Tuvalu Overview
〒110-0001 
東京都台東区谷中7-5-5
電話 03-5834-1456
FAX 03-3821-7898

Return to page top

Featuring Recent Posts WordPress Widget development by YD