ハッピーヒル

今年は「自然農」の祖である福岡正信さんの生誕100周年にあたります。福岡さんが自然農の研究を始めたのは1938年75年前のことです。今日、姶良の自然農のお師匠さんの田んぼで、福岡さんが作りだしたオリジナル品種の「ハッピーヒル」の稲刈りをさせていただきました。

モサッとした穂先が特徴的な品種です。雑草に強く、多収穫が自慢の品種。稲刈りではその力強さを改めて実感しました。

8月前半に一度除草しただけのお師匠さんの田んぼ、ハッピーヒルの畝も雑草が繁茂していて、稲刈りと言うより草刈りの様相ですが、ハッピーヒルの根本を見ると、直径にして15cm〜20cmの大きさで根本の草をコントロールしている様子が分かります。

それも、周囲より少し窪んだ状態になっていて、水が少ない状況でも、この窪みに水が溜まるような、プールを稲自らが作りだしているように見えます。このように、雑草に負けず養分をしっかりと吸収してたわわに実っている様子を見ると、福岡さんの偉大さがひしひしと伝わってきます。

刈り取った後は、このように、溝状に痕跡が残るほどです。種籾を少し分けて頂いたので、来年は山のツバルの田んぼでも少し作付けしてみる予定です。

こちらは、隣の区画で見事に実った緑米。8月に1回、除草しただけだそうです。耕さない、肥料や農薬を使わない、自然農のすばらしさを実感した一日でした。

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