2018年の脱穀

乾燥が進んだようなので脱穀開始です。脱穀作業は11月1日〜11月10日までかかりました。

足踏み脱穀機と唐箕にを使った昔ながらの脱穀です。使い方は下記のムービーをご参照ください。

慣行農法ではトラクター、田植え機、農薬散布機、ガソリン草刈り機、ハーベスター、若しくは、コンバイン、などなど、すべての作業で化石燃料を使って温室効果ガスを排出しながらの農業です。その燃料費、購入費、メンテナンス費などを計算すると赤字になるのが現代農業です。

山のツバルで行っている自然農は、お金はかけずに手間をかけて、安全で安心なお米を食べるだけでいいから収穫する。という方法です。その上、化石燃料に依存する機械も極力使用しないので、温室効果ガスの発生も極小です。作業していても排気ガスまみれにならないで済むので気持ちがいいですし、足踏み脱穀機や唐箕は動いているときの音も良いものです。

右が脱穀機、真ん中は籾通しというザル、左は選別した稲わら。籾通しの作業を効率よくするために、足踏み脱穀機では、穂先ごと切れてしまうことを防止するような使い方を心がけると良いと思います。

脱穀後に残った稲わらは、自然農独特の方法で田んぼに戻します。

このように振りまいていきます。稲わら同士が交差する箇所が沢山できるように撒くのが良いとされています。稲わら同士に空隙ができて微生物の住処になり、土に戻るのが早くなるのだそうです。この積み重ねで腐食の層ができて、肥料なしでもお米が収穫できるようになります。

今年は稲わらだけは大量に出来たので、振りまくのも丸々2日間かかりました。

ムダにすることはなにもない。自然農を象徴するような景色です。

このあと、周辺の草刈り、冬期湛水の準備と作業を進めていきます。

 

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