さよならサンバー

鹿児島に引っ越してきてから半年ほどして手に入れたサンバーバン。レトロな見た目と荷室容量の大きさで選んだ車です。平成8年式の中古車でしたが期待通りの大活躍をしてくれました。

形あるものすべて、いつかは無くなってしまうのが世の常とも思いますが、11月6日、ドラミと呼んでいたこのサンバーがついに壊れてしまいました。薪を積んだり、農作業の道具を積んだり、角材を積んだり、、、思い返せば随分無理をさせてしまったのだろうな〜、、、CVTのミッションが壊れてエンジンは快調なのに走らなくなってしまいました。。。

いつもお世話になっている部品屋さんに中古のCVTミッションを探してもらいましたが、在庫なし、、、メーカーにも部品在庫は無い高年式の車です。色々悩みましたが諦めることにしました。

廃車にするとなると、専門業者さんに手数料を払ってお願いしないと、、、という先入観があったのですが、次の車を探す過程で、リサイクル業者さんを紹介してもらうことが出来ました。鉄関係全般のリサイクルを手がけている「太信鉄源」という会社の「太信リサイクルパーツ」という事業です。

不動の軽自動車は15000円で引き取ってくれる上に、税金や自賠責の残額の手続きもお願いできます。何より嬉しいのは、長年一緒に暮らしてきた車が、スクラップにならずに、部品取りをして、必要な人の手に渡るようにリサイクルしてくれる!というところです。「部品になってまだまだ走り続けますよ!」というスタッフの声がとても嬉しく感じました。

サンバーがいなくなってしまうと、妻が運転できる車が無い!という問題が発生します。僕が運転しているJEEPはコラムシフトで重ステ、車重2トン、、、誰でもが運転できる車ではないのです。僕が出張している期間には、妻も必ず車を運転する機会があるので、サンバーの後継を探さないと・・・

いざ探してみると、メーカーも車種もたくさんあるのにピンとくる車になかなか出会えません。最初中古車を探していましたが、また、急に壊れちゃうと困るので、新車も視野に入れて探してみますが、最近はメーカーが在庫を抱えないように受注生産に近い形になっているようで、納車まで3ヶ月待ち、半年待ち、長いものは1年待ち!!そこまで待てないので新車はとても買えません。

そこで、新古車を探してみました。車探しが始まってから3週間目、都城の自動車屋さんで夫婦揃ってピン!とくる車を見つけました。半年ほど前に新車登録したばかりの2トンカラーのハスラーです。限定車ということで、中古車屋でも見たことがない車です。値段を含めてお話を聞いていると、相談に乗ってくれていたスタッフの携帯が鳴り「もしもし、えっ、あっ、そーなのですか。。。あーーーーゴニョゴニョ」戻ってきたスタッフの人が、申し訳なさそうに、たった今、他の人から入金があって売れちゃいました〜スイマセーン・・・・・

中古車、新古車は目の前にある1台限りなので、これが怖いですよね、、、がっくり肩を落として店をあとにします。

諦めずに他の新古車屋さんに問い合わせてみると、同型の車がある!との回答!!!

山のツバルから車で30分ほどのところにある「アップル軽カーズ」という新古車屋さんです。早速見に行ってみると、今年の3月に新車登録をした3kmしか走っていない新古車のハスラーがちょこんと駐めてありました。最近の軽自動車は安全装備も搭載されていて、新古車でも高額商品なのですが、12月にはジープを車検に出す関係もあって、この車に決定ということになりました。

アップル軽カーズさんはスタッフが親切で、ディーラーと違ってお客さん本位の姿勢で対応してくれるので、とても助かります。新車はある程度の値引きがあるのが魅力ですが、納車まで時間がかかりすぎます。新古車は新車同様ですが、できたてホヤホヤではない、ということと、すでに値引きされているので、表示価格からの値引きが少ない、ということが欠点ですが、ディーラーにはない親切対応が長所です。

もう一つ、書き残しておくべきことがあります。住民票がない地域で軽自動車を購入しようとすると、その地域の住民票が必要なので、購入地の自治体に転入して住民票を用意する必要があると説明を受けました。

しょうがないので、東京都から曽於市に住民登録を変更して住民票を発行する手続きをとりました。しかし、団体の代表者の登録内容などは変更したくないので、車を購入したあとに、曽於市から東京都に住民登録を再度変更したのですが、原則として1年未満の短い期間で居住地を変更することは、認められていないとのことで、ちょっと煙たがられました。その根拠は「住民基本台帳法」に、やんわりと書かれている程度で、運用者任せの側面が強いのですが、転出、転入には税務処理、保険処理、選挙権などが関連するので、短期間で人が動き回ったりすると、役所の仕事が増えて大変だということは分かります。

ではどうすればいいか?というと、各自治体では「軽自動車税用住所証明書」という書類を発行しています。持ち家があって、固定資産税を払っていれば書類を受け取ることができるようです(自治体によって運用が少し異なるかもしれません)しかも無料です。この「住所証明」でも軽自動車は購入できるということが事後になって判明しました。ディーラーでも中古車屋でも新古車屋でも、この話は出てこなかったのですが、多拠点居住では知っておいて損はないことかと思います。

ジープと並べてみても、最近の軽自動車は立派です。薪を積んだり、農機具を積んだりすることはせずに、優しく大切に乗り続けようと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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