雨水タンクの設置

数年前に自然農のお師匠さんから分けていただいていたローリータンクを雨水タンクにするために薪小屋の傍に設置してみます。お米の苗作りに使用するのがいちばんの目的です。写真は500リットルのタマローリータンクです。

水圧を作るためにタンクを単管パイプで少し持ち上げて設置したいので、まず、基礎を作ります。単管パイプ用の礎石ブロックも売っていますが、ちょっと高い!ホームセンターの礎石売り場に20cm角のコンクロート製の正方形が175円で売っていたので、これを礎石がわりに使うことにしました。すごく得した気分!

仮組みしてパイプの切断位置と礎石の平面配置を検討します。パイプは簡単に自立させられるかな?と思っていましたが、なかなか難しい作業です。

一応、割グリ石を入れて、砂利を入れて、その上に礎石を設置しています。水が満タンに入ると500kgになるので、基礎は手抜きができません。昔、手抜きをして水タンクからの漏れ出した雨水でシロアリを呼んでしまったことがあったので、そうなることのないように真面目に作りました(笑)

礎石にはちょうど良い穴が空いていたので、その穴に鉄筋棒を差し込んでインスタントセメントで固定します。ここに単管パイプを差し込みます。架台には常に水の重量がかかっているので、浮き上がることはないと想定して、ズレどめ目的の鉄筋棒です。役に立つでしょうか?

直行クランプで組み立てるだけだから簡単だろうとタカをくくっていました。組み上げる作業はなかなか難しく、妻の手も借りながら、ようやく形になりました。

次は地中配管。タンクにローリーコックという蛇口をつけて、そこからビニールホースで塩ビパイプにつなぎます。畑の通路に穴を掘って塩ビパイプを10mちょっと埋め込んで行きます。

タンク下の塩ビパイプはエルボーで立ち上げて、ホースと接続しています。その周りを一回り大きい径の塩ビパイプを被せて、草刈りの時に不用意に切ってしまわないように保護しておきます。本来であれば単管パイプで保護した方が良いかと思います。そのうち適当な長さのパイプが手に入った時に交換します。

使用する際にタンクのコックにホースを繋いで使用しても良い距離なのですが、手元で水が出た方が便利なので、このようにしてみました。60cmほどタンクを持ち上げていますが、思っていたほどの水圧が出なくてちょっとがっかりです。物置に転がっていた蛇口をくっつけてみましたが、そのコマが劣化しているのも原因かもしれないので、そのうち部品を交換してみます。

飲み水ではないので、雨水をろ過したりはしていません。雨樋から竪樋を伸ばしてタンクに水を入れているだけです。ただ、タンクの上にはネット張って、落ち葉などのゴミとかの侵入は防止しています。手前に突き出しているのはオーバーフローを流す塩ビパイプです。これをつけないとタンク上の丸い開口部から流れ出した水がタンク本体を伝って下に流れ出し、その水で基礎が傾いたりしかねないので、重要な役割があります。もう少し太い径のパイプの方が良いかもしれません。

しばらくして雨が降って、タンクは満タンになりましたが。500リットルの水の量というのは、とても少ないな〜ということを再確認しました。ツバルのように建物下にコンクリートでがっちりタンクを作るなどしないと、生活用水にするには少なすぎです。

今は集落水道があるので水には苦労しませんが、将来的にはどうなのか?水の確保も大きな課題です。

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