長い間、口蹄疫の拡大防止の為に工事を止めていた「山のツバル」事業。8月になって、近隣の集落の方々のご理解も得て、ようやく工事が再開となりました。大工さんの手による内部工事と並行して外構の工事も進められています。
写真は玄関周辺の外構工事の様子です。囲炉裏間の上にかかっていた瓦を入れ替えましたが、以前の瓦を転用しています。土を掘って、瓦を一枚一枚位置あわせをしながらの作業は予想以上にしんどいのですが、建物は足下周辺が落ち着かないといつまで経っても完成した感じにならないので、ここは気合いを入れて頑張っています。
こちらは以前、薄暗い米倉の隅にひっそりと眠っていたかまどです。解体工事の最中に真っ二つに割れてしまったのですが、左官職人さんが見事に修復してくださいました。このかまどでお米を炊いて、地の山菜などで作ったお味噌汁といただきま〜す! 山のツバルではそんな体験ももちろん経験できます。施設の完成が待ち遠しいところです。