部材を切り出す時はこんな感じでやってます。ハクサイと書かれた箱は、切り屑を集めるためにノコギリの後ろに置いています。結構な量になるので、放っておくと勿体ないのでまめに集めてバイオトイレで活用しています。部材を切り出すと木っ端も沢山出てきます。
古材でも切り口は新品の木材の表情、こうやって並べると本が並んでいるみたいで可愛いですね。一つ一つの断面がなにかの物語を語りかけてきているようで、楽しくて並べてみました。こういうブックエンドがあっても良いな〜、ひとしきり眺めた後はがっさり崩して風呂の焚き口に持っていきます。
薪風呂は再生工事の際に出た端材を燃やして焚いています。工作で出た端材ももちろん釜に投入します。最後まで捨てずに活用できるのは気持ちが良いことですね。ぱちぱちと心地よく燃える音を聞きながら、メールを読んだり、ツイッターをしたり、小一時間でお湯が沸きます。薪風呂のお風呂は体の温まり方が違います。お薦めです。
釜の中はこんな風に燃えさかっています。山のツバルの風呂釜の煙突は6m程の高さがあり、スムーズに良く燃えます。焚き物に煙突はとても重要です。山のツバルの体験研修では、もちろん薪風呂を焚く体験もできます。家の中で火が燃えているって、都会の家では考えられないですが、これが当たり前の田舎暮らしです。危ないかな?と思いがちですが、昔はみんなこれで生活していたのですから、慣れれば安心ですし、炎をみているとなんか心が落ち着きます。