全国的に冷え込んだ師走の27日、昨晩から断続的に降り続いた雪のせいで山のツバル周辺も雪化粧。真っ白と言わないけれど、ここはどこ?けっして鹿児島ではない雪国の情緒。
この集落は夜になると本当に静かで、慣れないうちは自分の耳の中の音がうるさくて眠れないほどですが、昨日の夜は雪の降る音を肴に熱燗の晩酌という贅沢な時間をいただきました。雨よりも軽くて色々な音が混じったその音は、こんな静かなところではないと聞き取れないかもしれない繊細な音です。
しかし、家の中は極寒です。今日は3℃。。。キッチンの魚の置物も遠いツバルを想いだしているかのようでした。でもきっと、寒いこともなにか体に良い薬になるはずです。こうやって昔から日本人は生きてきたのですから。