山のツバルの再生可能エネルギーの代表選手は「薪」です。お風呂は薪風呂、料理には釜戸も使えるし、いざとなれば囲炉裏で薪を燃やせば細かい料理もできます。そして、今年になって薪ストーブも導入しました。薪をどうやって集めてストックしておくか、納屋があればその後ろの巨大な壁面を薪置き場に使えるのですが、山のツバルには納屋がないので、あちこちに分散してストッカーを、使いやすい配置になるように少しずつ工夫して配置しています。
上の写真は。去年11月の山のツバル管理棟周辺の様子です。勝手口には風除けの建具がまだありません、勝手口の左がお風呂、右側がキッチンの出窓、そのさらに右が表玄関です。キッチン出窓下には薪置き場があります。お風呂の焚き口に近いし、出窓の下なので薪を保管するのは良いかな?と思って、昨年年10月にここに薪置き場を作りました。しかし、雨が降ってみると以外に表玄関上の庇の重なりからの雨水が飛沫となって飛び散る事が分かり、あまり薪には良くない環境。表玄関の前も木くずで汚れるので、それもあまり良くない感じだったので、思い切って風呂窓の下に新しく作り直すことにしました。
こちらも昨年10月に作った薪置き場。管理棟の西側にあります。右側の煙突はお風呂の煙突です。
こちらは敷地北側、右の大きなかたまりは再生工事を始める以前からあった材木、昔建っていた納屋を解体した時に出た材木を玉切りにした物です。その左側は昨年11月に作った薪置き場、主に敷地内で伐採した生木を乾燥させています。将来この北側部分にはもっと大きな薪小屋を作る予定です。
日曜大工も慣れてきたのか、古材選びから組み立てまで半日ほどで薪ストッカーが完成しました。お風呂の下のモルタル表し仕上げ?も隠すことができて一石二鳥です。
勝手口と玄関の間には広い空間ができました。もう少し、玄関らしいしつらえができるように工夫していこうと思います。