いつの間にか、田んぼの周りの草が腰の高さあたりに迫ってきていたので、いもち病のことも考え、風通しを良くし、日当たりを良くして、ということで、草刈りをします。今まではカマと草刈りハサミでよちよちやっていたのですが、ついに間に合わなくなってしまったので、しょうがなく草刈り機の導入となりました。
周囲のお百姓さんは、2・3台は必ず持っている草刈り機ですが、ガソリンとオイルの混合燃料で動く機械は、排気ガスも環境に良くないし、音がうるさくて困ります。そこで、色々探してみると、ありました!電動草刈り機。それも充電式でエンジン型とパワーも遜色がないという新しい製品が出ていました。
工作機械を出しているマキタの36Vシリーズです。初期投資こそ高額ですが、化石燃料を使わずに静かに農作業ができる点が素晴らしいですね。といっても、お金は無いので、ネットを検索し続けて一番安いネットショップで購入しました。
早速の試し刈りをしてみましたが、エンジン式と同等というのは大げさではなく、太い茎や小枝もグイグイ刈り進みます。よく考えれば、大工仕事で使う丸鋸もスライドカッターも電動だし、それと同じような刃がついている草刈り機も電動があって当たり前ですね。電気の方が効率も良いので、バッテリーさえ注意深く管理すれば、エンジン式よりもずっと良いのではないかと思います。気になる稼働時間は30分程度。ちょっと短いですが、逆に、このような作業は1日30分程度に押さえておくのが体には良いかもしれません。
こちらは水の取り入れ口の新しい池の様子。池の周りに土嚢を並べて、水漏れを最小限にしながら作り直しました。今のところ、問題なく水が溜まっています。