引っ越したはずのムササビがまた夜になるとやってきます。正面の板戸で仕上げてある壁の上の方からガリガリとなにかをしては、出て行きます。きっと出入りができる穴があるのだろうと思って、板戸の上の木の板の壁をはがして中を覗いてみることにします。
右上の奥にムササビがかじった後があり、その下には、沢山の木くずが落ちています。やはり、戻ってきて何かを探しているようです。新しい巣の場所でも物色しているのかも知れません。その上を見てみると・・・
あれっ・・・外が見えるじゃん・・・・どうりで、この前の冬はこの板戸の隙間から強烈なすきま風が吹き出していたわけです。ずれた板を手で押したり引いたりして直そうとしますが、ガッチリはまっていて動きません。これはムササビがずらしたのではなくて、工事中にはずれて誰も気がつかなかったのか、もしかしたら気がついたけど、手が入らなくて放置されたか、、、しょうがないので直します。
外側から見るとこんな感じ、手前の板は新たに張った木材の外壁。屋根までどん付きで伸ばして、納めてくれればこんな穴が残ることはなかったのですが、、、手が入らないような高い入り隅ですが、どうにか寸法を探って
最近、ノミを使うのも楽しくなってきました。小さな切り欠きとか、出っ張りとかを作るのも、急いでいない時は楽しい作業です。
ぴったり収まってホッと一息。これで、ムササビの出入り口は無くなったはずです。でも、この板戸と外壁の間には断熱材を入れておきたいですね〜・・・その為には、この外壁を一回全部はがして、他にも色々空いている穴を塞いで、断熱材を入れて。。。ムー考えると億劫になってきますが、冬が来る前に頑張って片付けてしまいたい場所です。