太陽熱給湯器8月の記録

7月の末に導入した寺田鉄工所の太陽熱温水器サントップの8月のデータを整理してみました。メーカー公表では(条件次第では)70度のお湯も!ということですが、四方を山に囲まれ、敷地の東と西には杉の大木・・・この条件でどれだけのお湯が作れるかと興味津々で8月を終えました。

さすがに曇りの日が続くと湯温は下がってしまいますが、それでも30度以上あります。これだけ温かければ。薪をちょっと燃やすだけでお風呂にも入れるので随分楽です。晴天の日は50度を超えるお湯を作ってくれるので文句なしです。夕ご飯後の台所の洗い物にも活用できるので、随分助かりました。

興味深いのは、晴天が続けば温度が上がるかというと、そうでもなく、逆に曇りの日の方が湯温が高くなる傾向にあります。しかし、晴れの日は、お湯の量が増えるようです。多分、晴れの日の方がタンク内の対流が活発になって、一定の温度のお湯が沢山出来るのではないかと考えています。

初期投資は高いですが、温室効果ガスを一切排出することなく、お湯を造り続けてくれる、太陽熱温水器。戸建てで屋根に積載荷重の余裕がある家には、是非、設置したい機器だと思います。

次は冬場の記録を整理して公開しようと思います。

※グラフ凡例

青線=温水器からのお湯の最高湯温 オレンジ線=室内で最高気温

○=晴れ ○○=快晴 □=曇り ■=雨 ■■=豪雨 □○=曇り時々晴れ ○□=晴れ時々曇り

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