一坪田んぼの稲刈

今年の6月22日に田植えをした一坪田んぼの稲刈りをしました。約4ヶ月かけて育った稲はふっくらとした美味しそうなお米をつけています。

様子を見に来てくれたお隣のお母さんも参加して、稲刈りスタート!といっても一坪です。年期の入ったクワ使いで、あっという間に終了してしまいました〜

ハイお終い!と言うのでは芸がないので、ちょっとだけHow toを。まず、鎌で稲を刈る時は、稲をつかむ手の親指を上にして株を掴む方が怪我をしにくくて良いようです。一気に刈りすすめて、一束を大きめにまとめたい時は、株の上を持った方が、沢山の稲を一度に掴めて効率が上がります。

刈った稲の束は、V字において、別に用意した稲藁で縛ります。縛ると言っても、ぎゅっと引っ張った稲藁を交差してネジネジとするだけでしっかりととまります。

捻った後は、稲の一部を持ち上げて、捻った稲藁をもちあげた隙間に通して、ゆるまないように押さえながら、持ち上げた稲の一部を元に戻して出来上がりです。

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、上のようになります。これは、山のツバル周辺の集落でやられている方法の中では一番簡単で誰にでもできる方法です。、他にも、色々な縛り方があると思います。

束にした稲を順番に干していけば出来上がりです。張り切って竿を渡した割には。。。さすがに一坪田んぼだけあって、収穫も控えめです。でも、実の入りは良くて美味しいお米になりそうです。

あー見事な秋の風景。。。と言いたいところですが、ちょっと量が少ないですね、来年はもっと短い竿を使って干した方が良いかな〜・・・。次は一反田んぼの脱穀作業です。

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