屋根の修理

雨樋をつける作業の締めくくりは、一坪田んぼ用の雨水タンクの再設置。去年は貰ってきたタンクをポンっとおいて、適当に接続して使っていましたが、今回は気合いを入れて目隠しまで設置しました。

田植えの後は、樋からの雨水を目隠しの中にある200リットルの水タンクに溜めて使います。手前の赤い蛇口が付いているのが配水管、それよりももう少し太いパイプはタンクのオーバーフローです。

樋を付けているときに、瓦が割れているところがあったので引き続き屋根の修理をしました。

なにか、上から重い物が落っこちてきたような割れ方です。スペアの瓦があったので、交換しました。この家は建てた当初から瓦屋根で、この瓦も当時物です。霜にも強い焼き物の瓦で今でも高級品と言われる類のようです。当たり前ですがすでに生産中止になっていて、今、床下に残っているスペアが無くなれば、それ以上の交換修理はできません。しかし、なんでこんな割れ方を・・・

こちらは東南の部分ですが、大きな穴が空いているところがあります。その周囲は少しくぼんだようになってしまっています・・・さっそく、屋根に上がってみてみると

おー大きな穴!これは絶対雨が入っていますね….

瓦を外してみると、野路板に見事な穴が・・・これって、もしかしたらムササビの仕業かも知れませんね。垂木はまだ無事なようなので、落ち着いて時間が取れるときに、少し大きく瓦をはがして、野路板の修理をした方が良いようです。

今回は応急処置、瓦漆喰で隙間を塞ぎました。もう少しのところで漆喰が足りなくなってしまったので、また、後日、続きをすることになりそうです。

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