5月21日に姶良で苗代の草への対処の方法を学ぶ研修を受けてきました。種を下ろしてから50日後を目安に田植えを行うとのことですが、その間、2回ほどイネの苗が負けないように雑草への対処をします。基本はハサミで根本を切っていくという作業です。特に、根をはる草は、そのまま抜くとイネの根まで傷めてしまうかも知れないので、根本にハサミを深く差し込んで切ります。細くて小さい草は引き抜いても大丈夫のようです。イネ科の雑草はイネの苗と区別するのがなかなか難しく、慣れるまでは恐る恐るの作業ですが、少しやっているとイネの苗の姿を覚えてくるのでやりやすくなります。
翌日、山のツバルの田んぼでは苗代の竹と藁を外して日当たりを良くする仕事をしました。
ヒノヒカリの苗は細くて頼りない感じですが、ちゃんと芽を出して成長しています。5cm程度にはなっています。藁を外していくとこんな光景が目に飛び込んできました〜
雨蛙、交尾中のようです。下がメスかな?この巣の近くには
卵で一杯になった巣もありました。田植えの後、オタマジャクシが沢山わき出してくることでしょう。