杉伐採ー枝打ち

山のツバルは「山」と付くだけあって、家の周りも杉で囲まれています。その囲まれた感じも落ち着きがあって良かったのですが、年間を通して庭の日当たりが悪く、畑の開墾をするには東側に林立する杉の木を切る必要があったのです。樹齢50年〜80年ほどの杉ですが、高いものは25mほどはあります。

外側から見るとこんな感じ。スクスク育ってしまっていますね・・・その上、この杉、なかなか切りにくい場所に立っているのです。

左上に見えるのが母屋、右下は町道です。

左から、母屋、下の町道から登ってくる小道、そして、右には電話線、電話線の下は町道です。木を切って倒す場所がないし、ちょっと間違えれば、母屋を潰すか、電話線を切るか・・・大きなクレーン車を借りてきて、吊り上げながら切るしかないのでは?というような状況。集落には木を切る仕事をしている人も数人いるのですが、2年かけて、数人の人にお願いしてきたものの、誰もこの木を切る自信がある人はいないようで、巡り巡って霧島で木を切る仕事をしている人を紹介して貰ってようやく伐採の運びとなったのです。

ではいったいどうやって切り倒すのでしょうか?口数の少ない霧島のキコリさんは、ウインチで引っ張りながらそーっと切り倒すので大丈夫ですよ!と説明しながら梯子を伝って木に登っていきます。どうやら、ウインチの支点になる木を数本作ってから伐採作業に移るようです。その為に、一番下の枝までは梯子で、その上は、枝を切りながら、その切り残しを巧みに使いながら、登りつつ枝を落としつつ、それも、全部手鋸です。65才くらいとのことですが、すごい度胸と体力。

下から見上げるとこんな感じ、はるか20m上では

椰子の木に登るのとは勝手が違います。この後、TOPの5m位を切り落としたら、枝を伝って降りてきます。

切り落とした枝の数がイメージできます。

一日かけて7本の枝が無くなりました。これだけでも随分すっきりした印象になります。ちなみに、右側の杉や檜が乱立している部分は、隣地なので伐採できずに残ります。ちょっと残念ですね。

東側はすっきりしていくのですが、反比例して庭は切り落とした枝でごっちゃごちゃ・・・枝は薪風呂の燃料になるし、葉っぱは最高の火付け材になるので、あれば便利なのですが、、、この枝たちを始末してからでないと、畑も作れないという新たなジレンマです。この枝、廃棄すると産廃となって処分料がかかります、、、それではもったいないですから、ここは、頑張ってエネルギーの自給に繋げていきます。

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