ビーバーダムの改良

草刈りが進む直播きの田んぼ。晴天続きで水が無くなり、刈り倒した草もカラカラに乾燥してくる始末・・・これは困った!ということで、以前作ったビーバーダムの改良に取り組みます。

この田んぼは山からの湧き水が流れる小さな小川を堰きとめて、そこからホースで水を取り入れています。水は最高なのですが、雨が降らないと小川の水量も途端に少なくなります。でも、ちゃんと堰きとめれば、まだまだ水を田んぼに取り入れることができるはず。。。

この写真は7月に作ったビーバーダム。丸太で水を止めて、石や土嚢で補強しただけの構造です。丸太の下や、周辺の木の根っこの間、カニの穴、色々なところから水が漏れてしまいます。湧き水が豊富なときは良いのですが、量が少なくなると、田んぼに水が入らなくなります。

ダムの改良として、赤線のところに断面的にはL型になるようにビニールシートを入れ込みました。水の中のビニールが浮かび上がらないように底を30cmほど掘って、ビニールをセットしてから土を戻しました。予想通り、ちょろちょろの流れですが、ちゃんと堰きとめれば水がたまって、田んぼにも水が入り始めました。

ちょっと不細工ですね、、、あとで、大雨の才に流されないように杭を打って、石組みももう少し見栄え良く直したいところです。

草刈りも終わって良い眺めになりました。

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