柿の季節

季節の変わり目、まず、秋を運んできてくれるのが柿です。写真は庭になっている渋柿が熟したもの。熟し柿と言って、渋柿とは思えないほど甘くて美味です。昨年末に杉の木を切ったので、この柿の木も日当たりが良くなって、実も大きく、甘みも強くなりました。

柿の後ろに見えるのは、そろそろ終わりのゴーヤ、今が旬の秋茗荷、こぼれ種が育って実をつけたシシトウです。

透明感のある実が見るからに旨そうです。庭の柿の木には、熟していない柿の実が数個ぶら下がっています。熟していない実は、まだ固いうちに皮をむいて、4等分し、焼酎に漬けてから天日に干します。

1週間ほど干すと、不思議なことに、渋が抜けて熟し柿よりもさらに甘い柿になります。通常、干し柿は実の形のままぶら下げて干しますが、皮をむいてカットして干すと、渋みの抜けが早く、カチンカチンの干し柿ではない、ジューシーでソフトな干し柿を楽しめることを去年発見しました。是非、お試しを!

コメントを残す