囲炉裏の間の大きなケヤキの一枚板のテーブル。胡座に合う高さにして使っていましたが、胡座は膝が痛くなるので、どうにかしないとな〜と、懸案事項でした。大きな角材に載せただけなのでグラグラするし、天板に手をついて立ち上がろうとするのも危ないし、あまりいいことはありません。
ヤフーのオークション経由で購入した一枚板。ヤケがありますが、木目も綺麗で風格もあります。
裏側には以前使っていた足用のホゾ穴が切ってあります。ホゾの大きさは約80mm角。この太さの材木はなかなか売っていません。90mm角はホームセンターで購入できますが、結構値が張ります。
で、いつものように古材の活用。古材というか廃材です。歪みもあるし、シロアリに食われている部分もあるし、色も違うし・・・でも、角材は角材です。活用できるものは工夫して活用するのも日曜大工の楽しいところ。慎重に場所を選んで仕口を作ります。
うまく組み合わせることができたら、早速天板にセッティング。当然、すんなりとは入りません。廃材の角材自体にも狂いがあるし、天板のホゾ穴も正方形でなかったり、平行じゃなかったりで一筋縄では行きません。
ちゃんと寸法を取って作ったのに、これだけズレがあります。僕の腕も悪いのですが、、、
さらに調整して、ようやく嵌めこむことが出来ました。
立ててみるとこんな感じ。グラつきもなくいい感じですが、やはり仕上げをしてあげないと不格好です。
紙やすりで削って磨いて、ニスでギラギラピカピカにするのは嫌いなので、いつものようにオイルフィニッシュ。エゴマオイルで磨くだけで、なんとなく落ち着いたように見えます。
座椅子に座ってmacで仕事ができる高さです。ちょうど薪ストーブの前になるので、冬場にも便利に使えるテーブルになりました。