5年ぶりの雪

まったく知らない鹿児島県の財部という所に生活の拠点を移してから6年目となる冬、また雪がつもりました。引っ越してきた年、2010年の大晦日に大雪に見舞われた山のツバルですが、今回はその時よりは少ないかな?いずれにしても雪国の人にしてみれば大した雪ではないのですが、南国鹿児島に求めていた風景とは180度違うので、とても新鮮です。

前回の大雪の時は薪ストーブがまだなくて、凍える思いをしましたが、今回は、雪が降り始める前から薪を家のかなに運び込んで準備をしました。しかし、やはり古民家・・・寒いです。24日未明から降り始めた雪はみるみる積もって、夕方には20cmの積雪になりました。

今回の大寒波襲来は中国から日本と、北アメリカで同時に発生しています。ニューヨークやワシントンでは緊急事態が宣言され、緊急車両しか走行できないなどの状況になっています。これは、北極振動とよばれる異常気象で、気候変動の影響も考えられる現象です。今後、このようなことが増えてくると大変です。

夜になって雪がやみ、満月が顔を出しました。静まり返った雪景色は幻想的で良いですね。10分ほどうろうろしただけで、手も足も指先が凍りそうになって、逃げ帰ってきました。

翌朝、放射冷却が進んだようで、外気温は-5.5℃、部屋の中でも1℃しかありません。。。これは寒い・・・

車もこの通り、、、妙な生き物のような顔つきになっています。

朝から晴れていたので、午後には雪が溶け始めました。初春のような気持ちよさです。やはり南国!と納得するべきかどうなのか。。。

コメントを残す