薪小屋の制作が佳境を迎えていたのですが、ツバル国首相のリクエストにより、急遽ツバルに行き、首相官邸前にマングローブを植林してきました。エネレ首相は環境保護の分野に長けていて、国際的な人的ネットワークも広く持っているので、それらを駆使して昨年末のパリで開催されたCOP21においても、影の立役者として奮闘してきました。古くからの友人で、釣り友達、飲み友達でもあります。(右がツバル国首相のエネレ・ソポアンガ氏)
今回の植林は、先月、4月23日にニューヨークの国連本部ビルで行われた、パリ協定署名を記念して開催されました。
植林は5月15日の早朝に行いました。その夜、首相は、今回の植林を記念するパーティーを開催するという熱の入りようです。このような公式行事の中で、ツバルオーバービューの活動を賞賛していただいたのは今回が初めてだったので、とても嬉しく思いました。
今回は、日本からのツアーのお客さんもいらっしゃって、フナファーラという場所にマングローブの植林を行いました。
首相官邸前の植林に参加してくれた、オーストラリアからの環境活動家の2人、良い出会いになりそうです。
右はツバルで一番古い友達のアピネルさん、右は先月着任したばかりの新人スタッフ。今回は、この新人君の教育という目的もあって出張しました。
あっという間の2週間でした。
明日からは薪小屋作りと田植です!