ようやく、梅雨明けが発表されました。今年の梅雨は雨が降っていた日数は多くなかったものの、降雨量が多く、田んぼ脇の崖が崩れる被害がありました。7月になってからは本格的な梅雨空が続き、ゲンナリしていましたが、ようやく梅雨明けです。
全然手がつけられなかった田んぼの草刈りを、早速始めます。
びっしり繁茂しているのは、コブシという雑草。根で増えるので、圃場に一度入り込むと除去するのは不可能なタイプです。柔らかいので刈倒すのは簡単ですが、埋もれている稲の苗を探しながらの作業は、随分時間がかかります。こうなる前に対処しなければダメですね。
草に埋もれていなかった苗は、6〜7分けつほどしていて、順調です。
こちらは庭の畑の落花生。周囲をアップルミントに囲まれてしまっています。ミント系も根で増えるので、一度畝に入れてしまうと根絶は困難です。多年草なので根が枯れること無く、どんどん領域を広げていきます。こういう草が落花生の周りを取り巻くと、受粉した花が実を大きくするために地面に到達することを邪魔するおそれがあるので、根っこごと取り除きました。
取り除くと言っても、根絶は無理なので、そのうちまた生えてくると思いますが、しばらくは安心です。今年4月に大量の薪を割った際に出たオガクズを、この畝の上にドッサリのせてみたのですが、他の草の芽が出る前に、根っこではびこるアップルミントが育ち始めて、梅雨空のもと、一気に繁茂してしまったのでした。
今年はキュウリも梅雨に負けずに大きく育っています。楽しみです。