長かったツバル出張を終えて、山のツバルに戻ってきました。まだまだ寒い日が続いていますが、日本蜜蜂は昼間の温かい時間だけ、花粉を付けて帰ってくる個体が見受けられました。
蜂の巣箱を横目で見ながら作業をしていると、いきなり「時騒ぎ」が始まりました。春の分蜂にむけて巣箱の中では準備が始まっているようです。
時騒ぎは生まれたばかりの若い働き蜂が、まわりの状況を学習するために初めて巣箱の外に出て、飛び回る行動のことです。分蜂と違って、飛んでいる蜂の頭が巣箱を向いているので、分蜂かどうかは比較的簡単に見分けがつきます。