5月10日に田植えをした区画です。田植えの後に稲の周りだけ草抜きをして1ヶ月経過した状況です。ここは、ヒメグクという根で繁茂する芝生のような雑草が多く、もう少し放置しておくと苗が埋もれてしまいます。
2人で2時間ほどの作業で苗が見えるようになりました。除草で使用するのは隼人の鍛冶屋さんに作ってもらった草刈鎌。白一鋼という切れ味の良い鋼を仕込んだ鎌で、草が小さいうちは水の中で鎌を動かすだけで雑草を根本から刈り取ることができます。
最近、鹿児島でも鍛冶屋さんの廃業が続き、隼人の鍛冶屋さんも今年から研ぎ仕事のみをやられています。後継者はいません。いくつかあった鍛冶屋組合も高齢化のためすべて解散となったそうです。寂しいですね、、、