1回目の草刈り終了

今年は梅雨入り宣言後に晴天が続き、稲も雑草もグイグイ成長する中、本格的な雨のシーズン到来の前に1回目の草刈りを終えることができました。

これが田植え直後、5月30日の状態。比較すると苗の成長がわかります。

植えたときは人差し指くらいの大きさだったのに、見事に分けつが始まっています。

草刈りをしていたときに、鎌が石ではない何かに当たったので、取り出してみると、イシガメでした。毎年、この時期になると顔を見せるイシガメ君。可愛いですね。他にもクロヘビとシマヘビ、最近はクロヘビの子どもも泳いでいます。アカハラヤモリも沢山います。農薬を一切使わない自然農ならではの光景です。

危うく亀を切ってしまいそうになった草刈り鎌は、隼人の鍛冶屋さん特製品。白一鋼という切れ味の良い鋼を仕込んだ鎌で、草が小さいうちは水の中で鎌を動かすだけで雑草を根本から刈り取ることができます。

刃の上に点線が刻印されていますが、そこまでハガネが入れてある。という印です。研ぎ続けて点線まで使うのに何年かかるでしょうか?

こちらは妻が愛用している金象印の「金象印 鍛造草取鎌」しゃがまずに草刈りができて体の負担が少し少ないようです。こちらもキンキンに研げばとてもよく切れるスグレモノです。

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