田んぼの生き物たち

今年は梅雨が穏やかだったこともあり、田植えから最初の除草まで、随分スムーズに進めることができました。梅雨入りしてからも晴天が続いたことで、苗も大きく育っています。

田植えが終わった直後の6月4日の写真です。苗がかろうじて見えるくらいですね。

この写真は6月29日のものです。一気に成長して分けつも進んでいる様子がわかります。この間、2回程度除草をしています。田植えの時期にはカエルとオタマジャクシで賑わう田んぼですが、6月になるとさらに生き物が増えてきます。

早朝の草刈りではトンボが飛び立っていく姿を良く見かけます。ヤゴが登って羽化が始まっている雑草は問題です。切らずに放置しておきますが、そのうち、雑草が大きくなってくるので、目立つようになったら刈り取ることになります。

今年はシマヘビとクロヘビもニョロニョロと田んぼの中を泳ぎまくっていました。噛まないし、万が一噛まれても毒はないのですが、近くにヘビを見つけるとドキッとしますね。後半、クロヘビの子どもも生まれて、3匹がニョロニョロしています。

僕が一番好きなのは、イシガメのカメコさん(性別不明ですが。。。)年に一度だけ、草刈りシーズンに出会うことができます。昨年は草刈り機で甲羅を切ってしまいそうでしたが、直前で気がついて助かりました。今年は鎌で甲羅を引っ掻いてしまいましたが、傷はつかなかったようです。

泳ぎ去っていく姿があまりにも可愛かったので動画をアップしてみました。もし良かったら覗いてみてください。

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