山のツバルの庭の畑では毎年オオマサリという品種の落花生が良く実ります。収穫してすぐに塩ゆですると、本当に美味しい落花生です。
手入れはほとんど必要ないのですが、8月前に除草をしておくことは大切かなと思います。落花生は地上で咲いた花が受粉して、そこから枝のようなものを伸ばし、地中に潜り込ませて、その先で実を膨らませます。その時に草や小枝、去年戻した殻などがあると、邪魔になるかもしれません。
この写真は7月1日に撮影したものです。畝の真ん中にかろうじて落花生の苗が見えています。
除草後の写真。今年はイネ科と多年草で畝の上に根を張り巡らせるヨモギの類などを、徹底的に引き抜いてみました。イネ科と多年草の根が畝の表面に張り巡らされて、カチコチの状態になっていたからです。根が張っていると畝が崩れなくて良いのですが、それよりも実りのほうが大切です。
これは7月24日の写真。左側は7月1日に除草した畝。右は放置している畝です。この後、右側の畝も除草しました。秋が楽しみです。