10月9日に稲刈りをして掛け干しをしていたヒノヒカリの脱穀を行いました。
足踏み脱穀機や唐箕を使った昔ながらの方法です。ちょっと疲れますが、機械を使わないので、エンジン音と排気ガスとは無縁の気持ちのいい仕事です。もちろん化石燃料由来の二酸化炭素も排出しないところが最高です。
足踏み脱穀機の後は籾通しというザルを使って、大きなゴミを取り除き、その後は唐箕で細かいゴミを取り除きます。
今年は夏の長雨がたたったのか、不作の話を聞いています。自然農の圃場は自然環境の影響を大きく受けるため、やはり不作となりました。昨年はイノシシに襲われて不作でしたが、120kgの籾が収穫できたのですが、今年は100kgとなりました。
それでも自然の恵みをいただけることに感謝です。
田んぼにはワラを戻して冬支度も終わりました。この後、水を張って春を待ちます。