毎年ポッドでの成苗に失敗しがちなので、新しい方法に変えた結果・・・
ん〜・・・やっぱり黄色くなってしまいました。多分、発芽時の高温障害と考えられます。ビニールハウスの中は予想以上に高温になっているようです。このまま放置すると枯れちゃうかもしれないので、急遽田植えをはじめました(汗)
今年から田んぼを隣の日当たりの良い場所に移す計画があったので、早めの田植えは覚悟していたのですが、、、圃場は写真のような状態です。いつものように草刈機で雑草の根本から切り倒します。根本の成長点から下を思い切って切っていきます。当然、土や腐植の層も少しえぐってしまうことになりますが、早期除草がなにより大切なので、このタイミングでは徹底的に刈り取ります。
これができるのは、この田んぼがシラスという火山灰混じりで、一冬越して、モグラが這い回ってフワフワ〜な圃場にならないからです。乾田と呼ぶようですが、冬期湛水をしても表面は固いままなので、電動の草刈り機で草刈りがしやすいのです。カマで田の表面に穴を作って移植する方法は、不可能に近いほどシンドい作業となります。
刈り取った草をどかして、植えるラインを決めたら、その土の表面を磨く勢いで再度草刈りします。その後、ウエボーで穴を開けてから、ようやく、苗の移植作業に入ります。
今年も大きく育ってね!
3日かかって2区画への移植完了。これで合わせて2000本の苗を移植した計算になります。