梅雨前の駆け込み分蜂

田植えの途中、忘れ物を取りに家に戻ると、庭中が蜂の羽音に満たされています。おー!これは分蜂だ!!蜂球はどこにできつつあるのかな?と思いながら音が集まっている方向を目を凝らして探していくと、ありました、タブノキの遙か高みに・・・

引きで見てみるとこの高さ、、、虫網に竹を接いでもまず届きません、、、うーん捕獲したいけど、残念ながら諦めます。別れた群れはどこかで一年過ごして、来年の分蜂時に戻ってきてくれる可能性が高いので、来年が楽しみです。

蜂球は数時間後にはよそに飛んでいってしまいました。

これは前日の夕方の様子。どうやら分蜂を一回失敗していたようです。しかし、不思議なことに雄蜂がいません。通常は雄蜂が生まれてから分蜂なのですが、この群れはちょっとユニークです。

これは1週間前に撮影した写真。蜂がびっしり巣板に張り付いています。

これは分蜂後に撮った写真。蜂がずいぶん少なくなりました。そして、不思議なことに王台(女王蜂が生まれた穴)の跡も見られません。女王無しで分蜂したのでしょうか?ニホンミツバチって本当に良く分からない生き物です。

蜂の数が少なくなったので、巣箱の最上段を1段だけ抜き取って採蜜させてもらいました。昨年の秋に見たときは全然蜜がなかったのですが、今回はぎっしり。ありがとうございます!!

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