祝!薪満タン

薪が活躍するのは、もちろん冬場です。薪ストーブと薪風呂に使用するので、あればあるほど嬉しいものです。しかし、勝手に増えてくれるわけではありません。猛暑の夏場でも薪になる木を頂いたときには、汗だくになって割ります!

この山は4月に頂いていた雑木たち。田んぼの仕事で忙しかったので、積み上げたままになっていましたが、8月になって夕方気温が下がった頃に、少しずつ割りました。

小さい斧ですが、本職の山師さんが使っていたもので、よく割れます。これで割れない木はチェーンソーで切り分けたりもします。

こちらは近所でソーラーパネル用地にするために伐採されたセンダン。製材して棚板になるところでしたが、オガクズ不足の折、製材所がオガクズ制作で手一杯ということで、製材せずに山のツバルにまわってきました。よく見ると割れもあるので、製材しても板材が取れなかったかも知れません。

ちなみにオガクズ不足の原因は、バイオマス発電での使用や中国や東南アジアへの木材の輸出の増加に伴うもので、子牛を育てている肥育農家でのオガクズ需要に対する木材の供給ができなくなっているからとのこと。東南アジアや中国に輸出される木材は貨物運搬用のパレットになるそうです。バイオマス発電、もしくはパレット?なんだかな〜という印象。建材にすればいいのに!

そんなことを考えながら割りました。割っている時の様子はこんな感じ!?

こんな風に高速で割れたら良いな〜 と思いますが・・・実際は根気のいる作業です。しかし、為せば成る!ついに薪小屋が満タンになりました!

いや〜壮観です!これで4シーズン分くらいあるでしょうか?冬場のメインの暖房を薪ストーブで賄っている「山のツバル」では、薪貯金が生活保障に直結するします。薪のほうが現金よりもありがたい存在なのです。

早く寒くなって薪ストーブに火を入れたいものです。

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