台風対策

母屋の東側の屋根の妻壁。造作のしてある換気窓とその下の壁の修理は随分昔に手がけたのですが、最近、この部分からの雨漏りが多く、南東からの強風を伴う雨があると、この下の押入れの天井に雨が漏れてくるようになってしまいました。80年も風雨にさらされた杉の板壁です。腐ったり、ゆがんだり、釘がサビ落ちていたり・・・・

この隙間から雨が強風で押し込まれてしまうようです。明後日から連続して台風が来る予想となったので、重い腰をあげました。屋根は上り下りするのも怖いし、斜めの瓦の上で体制を整えながらの作業はとても疲れるので、できれば登りたくない(笑)

瓦漆喰を使って隙間を塞ぎます。この左官的な作業がなかなか上手になりません。最後は指でペタペタ撫でたり、こすったりしながら、どうにか隙間を埋めてみました。

この東側の屋根部分は長いこと杉林の影になっていて、湿気が多かったのでしょう。他の部分よりも痛みが激しいのです。こんな修理でどうにかなる感じもしませんが・・・6日には台風8号上陸の予報。その後の9号も勢力は大きそうな台風です。雨漏りしませんように!

コメントを残す