5月28日、苗が人差し指くらいの大きさになったので、いよいよ田植えです。
プラグポッドへの種下ろしは5月4日に始めました。200穴のパレット33枚にタネを下ろします。全部で6600苗ができる計算です。
タネを下ろしたパレットは雨水を溜めた温室プールで育てていきます。この時、黒いカバーをして温室内が高温にならない事が大切です。高温によって根が浮いてきてしまうのを防止するためです。
プラグの容量が小さい上に、土の養分が水中に流れ出しやすいようで、芽が出て小指くらいの大きさになるまでは順調なのですが、そこで成長が鈍くなります。来年は芽が出たところで水から出して養生することにしてみます。
除草剤も農毒も使わない自然農の田んぼでは、田植え後の雑草を押さえ込む事が何より大切になります。田植え前にうっすら生えてきた雑草を草刈機で刈り取ります。その後、ウエボーで一つ一つ丁寧に植えていきます。その様子は過去のブログをご覧ください。
ん?植っているの??と思うような状態ですが、よーく見ると小さな苗の列が見えています。5月28日に始めた田植えは6月8日に終了しました。
最初の方に植えた写真手前の部分はすでに草に埋れてきています。これから草刈りをしながら水管理の日々です。圃場の水は深めの高温で管理するのが、今のところ調子がいいようです。
今年も苗が頑張って成長してくれるといいな〜
ちなみに下の写真は開拓前の圃場の様子です。草刈りから田植え終了まで4ヶ月かかりました。汗