やはり田んぼには溝が必要だった!

10月8日から9日にかけて九州南海を通過した台風14号の被害もなく、良い実りを見せている自然農の田んぼのヒノヒカリ。そろそろ稲刈りに取り掛かれそうです。しかし、足元を見ると水がしっかり溜まってしまっています。入水口も閉めてあるし、排水口は開放してあるので、水が抜けていくはずなのですが、、、

排水口付近を見ると水がありません。どうやら、手前に向かって地面が高くなっている模様。今年は開墾、代掻き、田植え、という手順を踏んだので、田んぼの周囲に溝を掘るタイミングが取れなかったのですが、多分、溝がなくても大乗と思っていたところ、やはり、、、自然農の田んぼに溝は必要だったようです。

簡易的に溝を掘ってみたところ、どうにか水が流れ出しました。

しかし、その後、いつまで立っても水が抜けてくれない、、、

観察してみると、青い矢印のところから水が湧き出して田んぼに流れ込んでいます。山側からの水は認識していたのですが、どうやら苦労して掘り起こした水路のU字溝の継ぎ目などからの漏水もあるようです。

とりあえず、水門まで登って水路の水を止めるとともに、山側にも溝を掘ってみます。

手前の角の部分は沼のようになっていて、溝だか窪みだか分からない感じなのですが、どうやら山からの水はこの溝に流れ込んで排水溝に向かっている様子。

稲刈りが終わったら本格的に溝ほりをしなければダメなようです。以前借りていた田んぼと違って、この田んぼの土は柔らかいので、溝掘り作業は楽にできそうです。

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