MINICAB-MiEVの充電

電気自動車を購入する際の検討事項として、自宅での充電設備をどうするか?という課題もあります。200Vの普通充電器用のコンセントを取り付けてもらう工事を行うのが一般的かと思います。10万以下が相場のようです。

時間がかかっても良いので家庭用の100Vの一般的なコンセントから充電できないのだろうか?ディーラーなどに聞くとそれは無理です。100V用の充電ケーブルはありませんよ〜 なんて言われてしまいますが、実はあります。

これがaliexpress.comから購入したコントロールボックス付の充電ケーブルです。電圧は100V〜450Vまで自動切り替えで対応。電流値は選ぶことができ、8A(800w)〜40Aまで選択することが可能です。

写真では100V8Aの設定になっています。200Vの普通充電よりも超スローな充電となりますが、普通の100Vコンセントから、優しめの負荷で充電することができます。

どうしてこのような仕組みを選択したかというと、、、

山のツバルにはソーラーパネル10枚と10kWhの鉛バッテリーからなるオフグリットシステムを設置しています。このシステムで発電した電力でMINICAB-MiEVを充電できれば、化石燃料に頼らずに電気自動車を運用することが可能になります。太陽で走る自動車!ようやく実現したかのように見えますが・・・

台風14号が通り過ぎた後、10月10日の午後は晴天となりました。この天気を待っていました!早速ソーラーシステムに充電コードを繋いでみたところ、見事に充電開始!

ところがところが電池の残量メーターは全然増えていきません。小さいとは言っても10.5kWhのリチウムイオン電池はタダモノではない感じです。

しばらくは商業電力からの充電も併用しながらの運用となりそうです。やはりEV用のオフグリットシステムを作る必要がありますね、、、頑張ります!

追記:ソーラーでようやく満充電にできました!(2020/10/12)

三菱の充電カードも届いたの、安心して運転することができるようになりました。しかし、折角満充電になったので、勿体なくて動かす気になれません。根っからの貧乏性です。笑

充電カードはナンバーが分かってからではないと申し込めないので、先行して入手できないのですが、10月4日にネットから申し込んで10月10日に届きました。5営業日での発行となりました。車両登録が完了したらすぐに申し込んだ方が良いと思いました。

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