今年は、施設の再整備の時間をとりたくて、山のツバルの自然農の田んぼは休耕しています。
以前から、田んぼの一部を畑にしようと思っていたのですが、水を入れなくて良い今年は絶好のチャンス!とりあえず、畝を一列立ててみます。
写真は田んぼの西側、ざっくり草刈りをしてみたところ。
上の写真とは逆から見た写真。田んぼの西側のこの一画は、若干高くて田んぼとしては使いにくくなってしまった部分です。
それでも、雨が降れば水が溜まってぬかるみになるので、水抜きのための溝を掘ります。
作付け縄を張って溝の位置を決めたところです。
溝から出た土を幅60cmくらいの畝作りの資材にします。写真の手前から奥にかけて、3ブロックに分けて作ってみました。制作過程がなんとなくわかっていただけると思います。
周囲を飼った草をたっぷりこんもり乗せて畝の出来上がり。この方法だと畝の周囲の地面の高さを変えずに畝を立てられるので、田んぼから畑にするときは便利な方法だと思います。
被せた草がしんなりしてから、地元のおばあちゃんから分けてもらった、この地でずっと受け継がれてきた大豆の苗を下ろしました。
畝はこの隣にあと2列くらい作る予定です。あまり手がかからない作物、例えば、里芋やカボチャなどを作付けしていきます。