昨年10月に庭の北東にある巨大なタブの木を特殊伐採してもらいました。その後、すぐに薪割りに取り掛かればよかったのですが、このタブの薪を納めるための薪小屋の新設工事に時間がかかり、半年近く経ってようやく薪割りを始めました。
細い枝は電気式のチェーンソーで刻んでいけば良いので、時間はかかりますが、処理は簡単です。
上の写真のような太い幹の部分は、いきなり斧を入れようとしても入らないので、エンジンチェーンソーで半割にしてから斧で割るのですが、少し時間が経っているために、なかなか割れてくれません。
そこで思い切って薪割り器を購入してみることにしました。と言っても手動のものです。
「MINATO工業LS-12t」 12トンの油圧パワーで薪を割ります。以前使っていてお払い箱になった9tのものより、随所に工夫がされていて、とても使いやすくなっています。左側の鉄パイプ製のハンドルを使って油圧をかけるシンプルな作りです。
下の写真はここに移住した直後に購入した10tのもの。運搬用のタイヤが小さいし、左右のフレ止めも無いので、フラフラして使いにくい機械でした。
10tタイプはこの後数年使用しましたが、ハンドルからの力を油圧ポンプに送るスチール製の部材が破断して退場となってしまいました、、、
10tモデルに比べると、各所の作りが力強く、このくらいの太さなら妻でも割ることができます。
しかし、割り進めているうちにハンドルのパイプが金属疲労で曲がってしまいました。。。このハンドルのパイプの強度はもう少し高くしても良いと思いますが、ここを強くすると、他の部分に弊害が出るかもしれないので、節度を持って使うのが良いのかもしれません。
薪割り器はもっぱら妻の担当で、僕はチェーンソーと斧で割りまくります。
疲れ果てたおっさんの図 爆
1ヶ月ほどかかって、ようやく片付きました。あースッキリした!
新設した薪小屋もめでたく満タンです。
最後の一振りで、斧の柄が折れてしまいました。まだまだ下手くそですね、、、