カボチャやキュウリは、苗を移植した直後からウリハムシに狙われます。ウリハムシは垂直に上下する飛行が苦手という特徴を逆手に取って、農家さんは右上のようなウリハムシ避けをつくります。肥料のプラスティック袋の再利用で、横から飛んでくるウリハムシを避けるとともに風の影響も抑えるという、一石二鳥の方法です。(2022年5月18日)
これが農家さん方式。真ん中に苗があるのですが分かるでしょうか?
これは、以前から山のツバルで取り入れている寒冷紗による防御策。風通し重視型です。
これは今年実験的に取り入れてみたペットボトル式。上下をカットしたペットボトルをかぶせて、虫除と温室効果を狙います。
2週間後の様子です。(2022年6月3日)
農家さん式は、まー順調に経過している様子。
寒冷紗式も農家さん型と同じような具合です。
ペットボトル型は保温効果が効いたようで、ボトルからはみ出してしまいました。この大きさになればウリハムシがついても影響はないので、そっとボトルを外して、このまま成り行きを観察しようと思います。
ペットボトルのウリハムシ避け、なかなか良いかもしれません。