山間部の自然農、夏の様子です。8月後半になって雨がちの天気が続いていますが、作物は順調に成長しています。といっても平野部に比べると随分遅れています。日照時間の違いだとは思いますが、オクラ以外はまだまだ成長中です。
周りを山に囲まれていると、日の出は遅く、日の入りは早いので、1日の日照時間が短く、当然、積算時間もなかなか伸びていかないので、のんびりゆっくり育っていきます。別の場所にある畑で成長中のゴーヤは9月にならないと実をつけません。
左側の畝から順番に見ていきましょう。
手前に里芋とカボチャ、奥に茂っているのは青シソです。シソは暑い夏の間色々役に立ちますね。
2列めはトマトとオクラが植えてあります。今年トマトは全然振るわずに、実をつけたまま枯れてしまいそうな状況です。オクラは順調。毛虫が付き始めたので毎朝夕と見回って、万能薬トッテツブースで駆除します。
3,4列目は落花生。今年は期待できそうな勢いです。
5列目は休耕中の畝です。いつのまにかカボチャが生えてきたので様子を見ています。多分、師匠からいただいたカボチャの種がコンポストから勝手に生えてきたようです。さすが、自然農で鍛えた種は強いですね。
6列目も休耕中ですが、こちらにはデリシャスカボチャという品種を植えています。ようやく実が一つついたところ。固定種なので今年種が取れれば来年も種を下ろすことができます。楽しみです。
7列目は下大豆が順調に生育中。その右隣は蔦物を育てています。ムクナ豆・トカドヘチマ・ギンブロウ・赤ササゲ・四角豆、が成長中です。まだ、実がついていません。今年はいつもより遅いです。
9列目がサツマイモ、数日前にツル返しをしたところです。右側の10列目は里芋の列。石川早生・海老芋・赤目が植えてあります。里芋の足元に地生キュウリを植えています。
9月以降に色々収穫できる物が増えてくるので楽しみです。