初仕事は解体から

三が日もあけないうちから、ゴソゴソと初仕事をはじめました。ここ5年ほど思惑していた、第二期改修工事がようやく始まります。

北側にある古い物置を解体して、その場所に新しい食品庫、その上にプライベート空間を増築するというものです。1月中旬頃から工事を始められそうだと工務店さんから連絡があったので、正月早々、物置の解体を始めます。

まず、物置小屋の中や周辺にある雑雑とした物たちを、台風のたびに壊れてしまうテント車庫に移動します。10年以上も暮らしていると、物が増えてしまいますね、、、なるべく溜め込まないようにしているつもりなのですが・・・

片付け終わった物置の中。最初の改修工事の際に、ブロック基礎を作ってもらって、クレーンで吊り上げてこの場所に設置してもらったもので、築年数も分からない古い古い物置小屋です。クレーンで持ち上げたときには2tもありました。確かに柱梁は必要以上に図太くて、がっしりしています。が、隙間だらけでネズミがウロウロして、うかつに物を置くと、すぐに食いかじられてしまいます。

もったいないのですが、解体して、隙間のない倉庫を建ててもらうことにしました。

資金が豊富にあるわけではないので、できることは自分たちで行います。

ペラペラの鉄板波板を撤去して骨組みが見えるように成りました。片付けからここまでで3日間。もっと簡単に解体できると思っていたのですが、、、

写真では分かりにくいかもしれませんが、柱も梁も重量級です。

屋根の波板をおろして、垂木を取り除いたところです。少しユラユラしますが、倒そうと思ってもビクともしません。

ここまでで1週間! 驚いたことに柱と床は接合されていない、摩訶不思議な構造でした。

ようやく2010年に作ってもらったブロック基礎が出てきました。

約1週間でようやく解体終了です。使われていた木材、特に柱と梁はカシ系の木材だったので、再利用も考えて大切に保管します。

 

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