生姜の保存ー失敗・・・

昨年は生姜が嬉しいことに豊作でした。収穫した生姜は薄く輪切り・擦り下ろし・細かく刻む、などして冷凍保存しています。ちなみに擦り下ろしは、

  • 生姜150g
  • 水 150g
  • クエン酸 小さじ1/2
  • ミキサーにかける

そしてジップロックに入れて袋いっぱいに薄く伸ばしてから冷凍します。こうしておくと、料理のときにパキパキ割って使えるので便利です。

冷凍の在庫が結構あったので、収穫した生姜の1/3で生姜糖を作って、残りを2種類の方法で保存しました。

1つはいつものように、包装紙に包んで台所の天井付近に籐編のかごに入れておく、という方法です。新聞紙ではなく、ダンボール箱の中の緩衝材として使われるグレーの紙が、保湿性があって良いと思います。このかごに入り切らなかった分を、土に埋めてみました。

籾殻を使ったり、ムシロでくるんだり、色々方法があるようですが、鹿児島はそこまで寒くならないので、そのまま畑の畝に埋めて15cmくらい土をかぶせてみました。

年末に軽く雪が降ったり、氷点下の日が数日続いたりしたので、ちょっと不安でしたが、、、3月頃に一株取り出した時にはみずみずしい生姜のままだったので、大成功!と思っていたのですが、、、

種下しの時期になって掘り出してみると・・・

なんか真っ黒になってます・・・

腐ってました。

思い当たる原因は、4月初旬の長雨です。菜種梅雨なんていう風情のある呼び方もありますが、長雨は全て嫌いです。笑

長雨の前に掘り出して保存しないと駄目!ということが分かりました。もしくは土の上にビニールを被せて雨対策をする。という方法でも良いと思います。

これはカゴで保管していた生姜です。シワシワになっていますが、ちゃんと芽が出てきています。今の時期に目が出ていない生姜は、植えても発芽しないので、芽が出ていることを確認して植え付けたほうが無難です。

今年も浅植えです。どうなるか楽しみです。

 

コメントを残す