サツマイモの山菜化計画

サツマイモのツルを暖かい部屋の中で越冬させることができる、という話を聞きました。それなら、サツマイモも山菜化できるのではないか?と思って実験してみたところ、一株だけ越冬することができました!サツマイモの多年草化成功かも!?

これは昨年11月に芋の収穫をしたときの様子です。とっても分かりにくいのですが、通常ツルを切って、根っこごと芋を掘り出して収穫しますが、芋だけを掘り出して、ツルと根を残すようにしてみました。

その後、根際に土寄せをして、養生してから

以前草刈りして放置していた、そこら辺に生えている雑草でたっぷりと防寒対策をします。

この上から透明なビニールシートをかけておきます。

たまにシートの中を除いて、土が乾燥しすぎているようだったら水を与えて様子を見ました。

写真がないのですが、2月に急に暖かくなったときに、根際から芽が出てきたのを確認できました。

6月になって、畝の上の雑草をかき分けて確認してみたところ、2本!成長している茎を発見!!!

これは動画にして記録しないと分かりにくいかもしれません。このまま移植せずに成長を見守って、次の収穫の時から動画を撮影しておこうと思います。

2023/11/20 追記

収穫の季節になってこの株のその後を追記しておきます。

今年は9月まで梅雨空が続くおかしな天気でしたが、越冬株は立派に育ちました。

通常は丸印の根元付近からツルを切ってしまいますが、この部分をなるべく傷めないようにしながら、周囲を掘り下げて芋だけ取り出します。

良い出来上がりです!このくらいの大きさと個数がちょうどいい具合です。

この後、株の根元。成長点付近に土寄せをして株が枯れないようにします。

11月14日に突然初霜が降り、なんの用意もできていなかったので霜で葉っぱがやられましたが、、、

枯れた葉っぱの中で新芽が成長していいるのが見えています。

芋だけは取られましたが株は生き続けているということですね。

昨年はここにビニールを掛けました。しかし、水遣りなどの手間がかかったので、今年はこのままで放置して、地上部の葉が完全に枯れてから藁で保温する程度にしてみようと思っています。

来年になって新芽を確認できたら、霜対策としてビニールを掛けてみようかと考えています。

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