撮影の仕事で隠岐に行きました。隠岐には古い木造建物がいくつもあって、それぞれ見ごたえがあって興味深かったです。
写真の佐々木家は江戸時代の庄屋の家です。1836年の棟札が残っているようで、200年近くここで家族の歴史を見守ってきた堂々とした家です。
昭和50年まで佐々木家の29代目のご夫妻が住んでいたようです。ようやく電気が通った頃だったそうです。
土間、左がナカエ、右奥はチャノマ、ヤリノマ、シモノマと続きます。中央が大黒柱。現在は重要文化財となっていて、見学が可能です。
屋根も凄いですね。
こちらは億岐家、隣接する玉若酢命神社の神主さんの家だそうです。写真に写っている面だけでも、入口が4つあります。位によって使う玄関が違うとか、、、
本殿も立派でした。かなり、特徴がある造りです。
これは古くはないのですが、舟屋です。観光用に作った感じですが、海のそばに住んで舟屋持ってます!という暮らし方も憧れますね。
海士町にも行きました。珍しくお米がつくれる島で、暮らしやすそうな印象でした。