毎年4月の中旬には近所の椎茸農家さんの作業のお手伝いをしています。原木しいたけの菌コマ打ちの手伝いです。
普通は数百個も打てば、あーもー充分、2年後の冬には椎茸食べ放題!となりますが、生産者は数万個単位でコマを打ちます。家族総出で作業しますが、家族が揃うのは週末だけなので、なかなか作業が進みません。
そんな状況なので、私達のような素人でも役に立ちます。
お駄賃として、太すぎてしいたけ栽培に向いていない木をいただきます。クヌギなので薪ストーブにもうってつけです。
ただし、割らないと使えない、、、ということで、毎年5月の連休は薪割りブートキャンプとなります。
菌床しいたけに比べて、原木しいたけは身が厚く美味しいのですが、木の伐採は危険も伴う重労働で、後継者不足です。周辺の椎茸農家さんも辞めていくばかりのようです。いつまでも美味しいしいたけを食べたいものですが、、、農家の努力だけでは限界があります。だからといって、今の日本政府に期待することもできないし、、、一体どうしたものでしょうか・・・