酷暑の中、棚を作る

酷暑!昨年はずーっと雨模様で9月まで梅雨が続いていたような天気でしたが、今年は晴れて熱い!田んぼの草があまり生えてこずに手がかからないので、酷暑の中、施設整備を進めてきました。

いつのまにか溜まってしまった古材廃材の木材の選別をするため、そして、モノが少しでも整理されて無駄がなくなるように、いろいろな思いを込めて、棚を作ることにしました。

まず、カーポートと建屋の間の空間、棚は作る予定でいましたが、随分遅くなってしまいました。大きな棚を作るときは柱になる太めの材と、少し丈夫な梁にする長めの材が必要になります。このスペースには横幅が4mの梁を使いました。この長さの材のストックは今回使用した2本で最後です。

棚を作る前に、洗面所の木製の建具窓の外側にアルミサッシの窓をセットしました。このサッシは10年前くらいに解体を手伝った民家から頂いてきたものです。そのうち作ろう!と思ってストックしてある材料は、作ってしまうことでしか片付かないですよね、、、 汗 すべて作り終わって残った材は薪にしてスッキリしたい!しかし、作るのにも時間がかかります。

木製建具は見栄えは良いのですが、気密性や断熱性は皆無なので、外側にアルミサッシをはめて、2重サッシとすることで見た目も機能もしっかり確保することができます。ちょうどいいサイズの中古サッシはなかなか見つかりませんが、このサッシは偶然サイズが合いました。

サッシが入って、高さ方向の寸法も決まりました。手持ちの材料を床下や軒下からかき集めて、どんなふうに組み立てられるか思考中・・・

あまり拘るところもないので、サクサクと作っていって5日間でなんとなく完成。棚板のスノコ部分は運搬用の木製パレットを分解して取り外した板を使っています。

白い扉の左側にも古材のストッカーを作りました。手持ちの柱材が無くなったので、柱は途中で継ぎ足して使っています。扉から出入りするときに、横殴りの雨で体が濡れるのが嫌だったので、雨よけの壁兼用の収納にしてみました。

まだ材があるので浴室の外に薪ストッカー。薪ストッカーは床がしっかりしていればいいだけですから、床梁に丸太を入れてしっかり作ります。屋根を支える横材はコンクリートアンカーで壁に留めて振れ止めと強度を確保しています。

こちらは昨年増築した物置の中の棚。棚板は古材があったのですが、柱にする材がなかったので、それだけはツーバイツー材を購入してきました。棚の奥行きは45cmです。このくらいあるといろいろなものが置けます。

反対側には保存食などをストックする棚も作りました。

これで作りたいものは大体作ったので、もう少し進めておきたい断熱工事を終わらせてしまえば、ストックしてある古材は全部処分!

いつか、その日はやってくることでしょう・・・

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