庭の50坪の自然農の畑です。9月下旬でも残暑が厳しい日々ですが、野菜は冬に向かって変化していっています。それでも、まだ実りを提供してくれるので本当に助かります。
今年一番の活躍はこのピーマン2株。昨年の株を鉢に植え替えて部屋に入れて越冬させた株です。梅雨時期も実がなりましたが、その頃は蛾の幼虫の活動も盛んで、穴開きピーマンばかりでした。酷暑の時期は実の膨らみが滞っていましたが、昼間の気温が30℃前後まで下がった頃からきれいなピーマンが鈴なりになっています。
その次に頑張ってくれているのが丸オクラ。オクラにはタバコ蛾がずーっとついているので、それを取りながらの収穫です。背丈が2m近くまで成長して、まだまだ花が咲いています。
ピーマンとオクラは食べ切れないので、乾燥機を作って保存食にすることを検討しています。
こちらも毎年スズナリになるトカドヘチマです。ゴーヤも頑張ってくれますが今年はヘチマの勢いが良かったです。もともと熱帯地方の野菜だからかもしれません。暑さにはとても強いです。生でも美味しいのですが、炒めても良いです。試しにお好み焼きの具材にしたところ、卵と相性が良くて、美味しいお好み焼きになりました。
地這きゅうりは8月いっぱいで見が膨らまなくなりました。黄色いきゅうりは種取り用に残してあるものです。地這ではなく支柱を登らせるようにしたところ、沢山の実をつけるようになりました。ゴーヤほどの大きさになりますが重みで落ちることはありませんでした。
トマトも8月いっぱいで赤変しなくなりました。そこそこの数ができましたが、完熟させても甘みが足らないので、もうひと工夫したいところです。
これから収穫期をも変える里芋も順調に育っています。赤目を中心に植えています。
大豆は今年も順調。9月になって雨も充分降っているので実の膨らみも順調です。沖縄のゲダイズ、都城の固定種、この集落の固定種、黒大豆、などの品種があります。もっぱら味噌にしますが、納豆や醤油にも挑戦したいので多めに作付けしています。
8月の熱いさなかに種をおろした人参は気温が落ち着くに連れ、グングン成長しています。
サツマイモも順調。今年はベニハルカのみの作付けです。そろそろ試し掘りをしてみようかというタイミングです。
同じように落花生もいまから食べ頃を迎えます。
ナスは9月になってから、ようやく実をつけ始めます。今年も掘り上げて鉢にいれて越冬することを目論んでいますが、ナスはピーマンほど簡単ではない感じがします。
生姜も順調です。保存方法はいまだに決め手がなく、今年も色々工夫してみようと思っています。
キャベツとブロッコリーは苗を買ってきて植えています。残暑が落ち着いた頃から成長スピードがあがっていきます。
このあと、にんにく、大根、ネギ、ラッキョウなどを植え付けていきます。それにしても熱いので、早く涼しくなってほしいところです。