車庫の下に精米機をいれるための小屋を作りました。左側にあるのが籾摺り付きの精米機です。
姶良の自然農の師匠から受け継いだものです。その前は鏡山悦子(自然農・栽培の手引の著者)さんが使っていたという由緒正しい?農機具です。
左側に籾をいれると、右側に玄米となって出てきます。その後、精米もできますが、今回は玄米の作り方を説明します。
籾が外れた玄米をペットボトルで受け取っています。一回だけではきれいにならないので、このようにしています。ボトルで受け取った玄米を、もう一度左側に戻して、籾摺りを2回行います。
1回目です。籾殻がたくさん入っているのが見えます。
2回目です。きれいな玄米になりました。といっても、小さな機械なので完璧ではありません。
シッカリ洗ってから炊飯しています。
籾殻がたくさん出ます。畑の畝の上に撒いたりして、土に戻るようにしています。
頒布会で玄米の指定をいただいたときは、この方法で籾摺りを行っています。時間はかかりますが、なるべく新鮮なお米を届けたい。と思いながら作業しています。