2024年の稲刈りの時に、多年草化に期待を寄せて、株を15cm程度残す感じで稲刈りをしましたが、冬場に水が切れて冬期湛水できなかったためか、そもそも、寒くて駄目だったのか原因は分かりませんが、残した株からは芽が出てきませんでした。。。
株は残っていますが、枯れているようです。
中を開いてみても生きている気配はありません。気を取り直して、5月からパレットで育ててきた苗を植えることにします。
まず、いつものように草を刈ります。雑草の成長点を草刈機の刃でこそぎ取っていく感じです。
標高400mの山のツバルでは、苗を育てる5月〜6月の気温があまり高くなりません。そのため、苗が大きく育たず、10cmほどの小さな苗を移植しなければなりません。その小さな苗が雑草に負けないように徹底的に草刈りをして、苗が成長していくのに有利な環境をつくります。
今年は9日間かかって田植えが終わりました。
田植えが終わった翌日、一晩かかって水がたまりました。この後は深水で雑草を抑えながら成長を見守ります。
除草作業は2回くらいは必要になりますが、年々気温が上がっていくので、7月の除草作業をいかに簡単に済ますか?これも今後の課題です。
田植えの様子をタイムラプスの動画にしてみました。ぜひ、ご覧ください。